"What Is and What Should Never Be" Review (2)
20話「What Is and What Should Never Be」エピソード・ガイドと感想の続きです。

目が覚めて飛び込んできた光景とは・・・。

ヒィイイ〜。お腹イタい・・・。

どうやら、昨夜の出来事は夢ではなかったとわかったお兄ちゃんです。
お兄ちゃんが向かった先は、その方面に詳しい学校の先生のところでした。
「君を教室でみた覚えがないんだが・・・」と悩む先生に、「あなたの授業は大好きでしたよ!勉強を楽しみに変えてくれました」なんていつもの調子でうまく誤摩化し、ジン(Djinn)について教えてもらいます。
イスラムではその存在が信じられていてコーランにも載っている、と説明をする先生。
ジンが実在するかのように話すお兄ちゃんに、「これは架空の生き物だよ」と驚きを隠せませんが、「いやいや、わかってますよ。でも、伝説上ではどうなんです?Djinnは本当に人の望みを叶えることが出来ますか?例えば、大切な人が死なないようにとか、悪い出来事が起こらないようにとか」と尋ねるお兄ちゃん。
「そうだと言われているね。彼らには神のような力があって、現実を望みのままに変えることが出来るといわれている。過去、現在、未来をね」という先生の答えに、「どうしてジンはそんなことをするんだ?もしかしたら、本当は邪悪な存在ではないのかも・・・」と考え込むお兄ちゃん。
この時点で、お兄ちゃんは自分のいる世界がジンによって叶えられた世界だとわかっているんですね?

「君、酔ってるのかね?」
「皆にそう言われるんですが、いえ、酔ってません」
さて、先生のところからインパラに戻ってトランクをあけるお兄ちゃんですが、ハンティングの道具や武器がごっそり入っているべきそこには、ゴミとエロ本が転がっているのみ・・・・。
インパラに「ベイビー、俺たち一般人だな」と嬉しそうにいうお兄ちゃんですが、こんな一般人はイヤです・・・。

異様な気配に近づこうとするお兄ちゃんですが、車に轢かれそうになって気を取られた一瞬の間に女の子の姿は消えていました。
平和な世界に不気味な影が・・・。

やっぱり、このエピでもありましたね。「食いしん坊!万歳」なお兄ちゃんが(笑)
サムに電話をかけたけどつかまらなかったというお兄ちゃんに、もうすぐここへ来るというママ。
ところで、お兄ちゃん、その後「I'm dying to see him」って言いましたか?弟好きにも程があるってモンですヨ。

「あなた、もう仕事に行ってなきゃいけないんじゃないの?」と言われるお兄ちゃんです。
D「仕事?」
M「自動車修理工場でしょ?」
D「ああ、そう!修理工場ね!」
車大好きなお兄ちゃんは、どうやらこの世界では自動車修理をしているようです。
きっと、パパが友達と共同経営していたあの工場ですね。
あれだけ大破したインパラを復活させるぐらいですから、きっと腕前もいいハズでしょう〜。
「今日は休みをとったんだ」と口からデマカセを言って、「む〜ん」とまたサンドイッチンにかぶりつくお兄ちゃんですが、ふと目にしたのはそろそろ芝刈りが必要な前庭の芝生でした。

「Bugs」でキレイな芝生の庭付き一戸建てに対してお兄ちゃんが言っていたことは、手に入らないモノに対する憧れの裏返しだったのかもしれません。
あ、ちょっと涙が・・・。
芝生なんて刈ったこともないお兄ちゃんの「芝刈りしたい」発言に、「Knock yourself out」と驚きを隠せないママでした。

お庭にはドワーフの置物、白いフェンスに、バラの花、サンサンと降り注ぐ陽光、隣人に挨拶をするお兄ちゃん。
あまりにも眩しい世界です。これが、四歳の時にあんな事件さえなければ、お兄ちゃんの手に入った普通の世界なんですね。
あ、ちょっと涙が・・・。
一段落して、ポーチで美味しそうにビールを飲むお兄ちゃんの前に、一台の車がやってきます。
「I don't believe it...」(この世界へ来てから何度目の台詞でしょうか)と言うお兄ちゃんの前で、車から降り立ったのは・・・。

い、いや、そうではなく・・・。
元気で生きているジェシカちゃんでした。

しかし、ジェシカちゃん、デカい・・・。
「サム!凄いな!お前とジェシカ!I don't believe it!」と、嬉しさのあまり失礼なことを言ってしまうお兄ちゃんです・・・。
「どっから来たんだ?」というお兄ちゃんに、「飛行機で着いたばかりだよ。カリフォルニアから・・・」と胡乱そうに言うサム。
そこへ、「カリフォルニア!スタンフォード?さてはロースクールだな!」と、またしてもトンチンカンなお兄ちゃんです・・・。
そんなお兄ちゃんの手にビールを見つけたサムの視線が、この世界での兄弟仲を示唆しています。
さて、サムとジェシカがやって来たのは、今日がママのお誕生日だったからなのでした。
まだまだ続く・・・。
1 件のコメント:
Zion さんは書きました...
こんばんは。
Review、早速読ませて頂きました!
何を言っているのか補完できたので嬉しいです(^^)ありがとうございます!
ママを抱きしめるディーンに涙ぼろぼろで見ているZionなのに、数々の面白合成写真に『え・・・ココ笑うとこ?』と、涙を誘おうとしているのか、笑いを誘おうとしているのかどっちー!?ってなりました。
なんか・・・ファンサイトさんの方が上手ですよ?と言いたい(笑)。
そして、ディーンが目覚めて一番に目に入った写真・・・私の一番の笑衝的シーンです!(笑)
皆でお揃い・・・そしてジョンパパ・サンタ・・・も、もうダメ・・・(ひ~っ)
ChevyさんのReviw、凄く面白かったです!(^-^)
あれ?おかしい・・・このエピ、泣けるお話だったハズなんですけど・・・
続き、楽しみにいています!ワクワク♪
2007/05/08 21:15
Zion さんは書きました...
わ~、立て続けにスミマセン。
誤字を発見しましたので、訂正デス。
笑衝的シーン → 笑撃的シーン
こんなしょうもない所で間違うなんて・・・お恥ずかしい限りです(^^;
2007/05/08 21:20
ChevyBabe67 さんは書きました...
Zionさん
読んで下さったんですね。ありがとうございます〜!
誤字などお気になさらず、またコメント下さいませ。
台詞はChevyのいい加減ヒアリングですので、お恥ずかしい限りです。
>涙を誘おうとしているのか、笑いを誘おうとしているのかどっちー!?
お兄ちゃんの感情の揺れに涙ぐみそうになる度に、画面に映る面白合成写真の数々。
本気で飲んでたビールを吹くかと思いましたヨ・・・。
素人ファン作成のファンアートの方が、なんぼか出来がいいですよね!
パパ・サンタは拷問かと思いました。ぶーっ!(ビール吹き)
あと、ペコちゃんだかポコちゃんみたいな幼児サムも・・・。お兄ちゃんとママはやっぱり美しかったですが。ハイ。
泣けるエピに不謹慎かとは思いましたが、こんなReviewしか書けませんでした・・・。
次回は、泣けるようなReview頑張ります!
2007/05/08 22:34
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